排卵日予測検査薬のLHチェッカーで「陽性判定が出ない」、「陽性か陰性かわからない」と悩んでいませんか?
私はまさに今後の使い方に悩んでいる最中です。
私が使っているのはロート製薬の「ドゥーテストLHⅡ」。この検査薬を使用して、13日間も検査したものの、【判定】窓に薄いライン(いわゆる陰性)しか出なかったため、今後に向けて“なぜ陽性にならなかったのか”を自分なりに考えました。
その考察結果をまとめましたので、同様に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
排卵日予測検査薬「ドゥーテストLHⅡ」とは
【第1類医薬品】ドゥーテストLHII 排卵予測検査薬 排卵検査薬(12回分)【ドゥーテスト】[優しい操作 初めてでも簡単 排卵日チェック] 価格:2579円 |
尿中の黄体形成ホルモン(LH)を検出し、排卵の引き金となる大量分泌(LHサージ)をとらえる検査薬です。LHサージがおこってから約40時間以内に排卵がおこることが知られています。
そのため、検査薬で陽性判定が出たら、"間もなく排卵がおこる"ことが分かり、初めて陽性になった日か、その翌日が最も妊娠しやすい時期(排卵日)であることが分かります。
検査薬の使い方
検査のタイミング
生理(月経)周期から換算して、次の生理(月経)開始予定日の17日前から検査開始。
検査の仕方
検査開始日から、1日1回、毎日ほぼ同じ時間帯に検査する。
ただし、1日2回検査を行うことで、よりLHサージをとらえやすくなるそうで、ネットの口コミでは1日2回(朝夕)検査している方が多かったです。
検査の手順
個包装を検査直前に開封し、テストスティックを取り出す。
- キャップを外し後ろにつける
- 尿を2秒かける ※5秒以上はかけない
- キャップをして、平らな所に置いて5分待つ
判定の仕方
- 尿量確認ラインがきちんと出ているか確認
- 判定窓の【判定】ラインと【基準】ラインの濃さを見比べて、陽性・陰性を判定
判定に悩んだ"薄いライン"とは?
私の場合、生理周期が28日〜38日とばらつきがあったため、ルナルナが予想する生理予定日より22日も前から検査を始め、13日間も検査を続けましたが、陽性になりませんでした。
私の検査方法
●検査開始1日目〜4日目
1日1回(朝一の排尿時)
●検査開始5日目〜12日目
1日2回(昼1回、夜1回)
●検査開始13日目(最終日)
1日1回(昼1回)
【検査回数 合計21回】
しかし全て陰性で、最後は1回の検査で諦めて終了しました。
しかし、【判定】窓に薄いラインが入る日があり、『これは陽性?!陰性?!』と悩みました…。
私の検査結果の"薄いライン"はまさにこの説明書通りで、【基準】ラインより明らかに薄いライン。でもちゃんと入っているライン。
それが検査回数21回中、4回ありました。続けてではなく、1日置きや2日置きです。(検査結果を写真で残していないのは痛恨のミスです…)
悩んだものの、説明書にはっきりと『陰性』とあるため、全て陰性判定した結果、陽性になることなく検査を終えました。
生理周期最長の38日を想定して13日間も検査を続けましたが、直近でそこまで長い周期じゃなかったことや、それ以上の周期は考えにくかったため、それ以降の検査はやめることにしました。
※ちなみに、現在、本記事執筆中はまだ生理が来ていないため、実際の排卵日はいつだったのか、妊娠の可能性はあるか、無排卵だったのかは分かっておりません。後日何かしら判明次第、追記します。
陽性判定にならなかった理由考察
まず、私の考える"陽性判定にならなった理由"をお話しする前に、ドゥーテストLHⅡの説明書にある『採尿に関する注意』(以下、注意事項)を説明します。
注意事項
- にごりのひどい尿や異物がまじった尿は、使用しないでください。
- 検査前4時間程度はできるだけ排尿しないでください。
- 検査前に、水分を過剰にとらないでください。
- 検査前に、多量の発汗を伴う運動は避けてください。
他に検査薬の使い方に関するもので、『検査手順に関する注意』がありますが、それは手順通り問題なかったと思いますので、ここでは割愛します。
上記の注意事項を踏まえ、私の考えた"陽性判定にならなった理由"は以下の4つです。
【予想1】朝一の排尿時に検査したから
注意事項の(ⅰ)には、『にごりのひどい尿や異物がまじった尿は、使用しないでください。』とありますが、私は使用開始4日間、起床後の朝一番の尿で検査してしまっていました。
"にごりのひどい尿=朝一の尿"とは考えなかったためです。
ですが、ネットで調べると、検査薬を紹介するサイト等では、『にごりが多いため朝一は検査しない』と書かれていました。
それを知った検査開始5日目以降は、昼(11時〜12時台)に1回、夜(20時台)に1回、合計2回/日、検査することにしました。
そのため、朝一の尿で検査していた4日間の間に排卵していた場合、"にごりが多い尿"だったために正常な陽性反応にならなかったのではないか、と考えました。
【予想2】“検査前4時間程度はできるだけ排尿しない”が守れなかったから
そもそも朝一に検査をしようと決めた理由は、注意事項(ⅱ)に、『検査前4時間程度はできるだけ排尿しない』とあったからです。
私は日頃からよく水分を摂るので、1〜2時間に1回は排尿します。となると、「この項目を守れるのは朝一の検査しかない!」と思ったからでした。
ですが前途した通り、朝一の尿はダメかもしれない、となり、検査開始5日目からは昼と夜の2回検査にしたため、上記の項目は守れていません。意識的に検査時間前の排尿を我慢しましたが、それでも2〜3時間前には排尿していました。
そのため、検査の2〜3時間前に排尿していたために、陽性反応が出なかったのではないかと考えました。
【予想3】実は薄いラインでも陽性だった
私の中で、一番可能性が高いのではないか、と思っているのは、この仮説です。
説明書には"薄いラインは陰性"とはっきり書かれていますが、私の検査結果の薄いラインには濃淡がありました。もちろん【判定】ラインに全く線が入らない時もあります。
検査薬が尿中の黄体形成ホルモン(LH)に反応してラインを表しているのならば、尿中のLHの濃度が低い人は、【判定】ラインの濃さが【基準】ラインと同等にならなくても陽性になりうるのではないか、と考えました。(※あくまで勝手な仮説です)
私の場合、数回薄いラインが出ていたため、妊活のタイミングを掴みにくくなるためです。(検査薬を使う意味があまりなくなってしまいます…。)
この仮説が正しいかは実際の生理開始日との答え合わせになりますが…
【予想4】生理周期の乱れ、無排卵
私の考えた"陽性判定にならなった理由"の4つ目は、検査薬の使い方云々ではなく自分自身の問題です。
もともと私は生理不順になりやすい体質であるため、ホルモンバランスの乱れで検査期間内に排卵が起きなかった可能性があります。
最近気付いたことは、大豆イソフラボンを摂取しすぎると、すぐに生理不順になることです。
生理不順になる原因は人ぞれぞれですので、自分で良い方法を探りながら、女性ホルモンを労り続けていくしかないですね!
がんばります!
以上、私の考える4つの"陽性判定にならなった理由"は、参考になりましたでしょうか。今後も、LHチェッカーで陽性判定にならない原因が何かわかりましたら、追記していく予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
1.Image by Csaba Nagy from Pixabay
2.Image by Pete Linforth from Pixabay