おむつ替えを嫌がって毎日大変、寝転んで替えるのひと苦労・・・こんなお悩みありませんか?
子どもによりますが、私の息子は1歳3ヶ月頃からおむつ替えの度に寝転ぶことを拒否するようになり、走り回って替えさせてもらえず毎日が格闘でした。
それから色々と試し、1歳8ヶ月の今ではノーストレスでおむつ替えが出来ています!
我が家で実践したおむつ替えイヤイヤ対処法(しかもYouTube以外!)をいくつか紹介しますので、困っている方はぜひ参考にしてみてください。
筆者の情報
- 2022年春 男の子を出産(現在1歳8ヶ月)
- 1歳3ヶ月頃からおむつ替えを全力で嫌がるboy
突然来たおむつ替えイヤイヤ期
それは突然やってきました。
おむつを替えるために寝転ぶことを拒否する、寝転んでもすぐ起き上がる、おしり拭きでおしりを拭いている間に逃げ出す、、。ここでは"おむつ替えイヤイヤ期"と名称をつけましょう。
いつ頃始まるの?
息子の場合は1歳3ヶ月頃からですが、ネットでおむつ替えに苦戦している方を見かけると、1歳半頃や2歳頃など、自我が強くなる時期が多いようです。もちろん、特におむつ替えを嫌がらずにおむつを卒業する子もたくさんいます。
何で嫌がるの?
筆者見解ですが、嫌がる主な理由はこの3つ。
- じっとするのが苦手。
- 親に"やらされてる感"がイヤ。
- 遊びを中断したくない。
息子の場合、おむつ替えイヤイヤ期突入してすぐは、主に理由1でした。『せっかくねんね姿勢から動けるようになって楽しいのに、おむつ替えの度になんで寝転ばないといけないんだ!』という思いが態度から溢れ出ていました。その後、理由2と3に移行。成長とともに自分でできる喜びや遊びの充実度が増した分、おむつだけは"親に無理やり替えさせられるもの"の存在に。
その場合は、おむつ替えさせてくれるタイミングを待てば済みますが、毎回待つのも大変だし、おむつ替え中に逃げられたりしたら親のストレスが増える一方。
そこで我が家はあーでもないこーでもない、と色々試しました。すると、『お、この方法だと大人しくおむつ替えさせてくれるのねっ』という方法が見つかりました!
そのおむつ替えイヤイヤ対処法を紹介していきますが、結論から言うと、寝転んでのおむつ替えはしません。(寝転んでおむつ替えする方法を模索しましたが、うまくいかないことが多いため諦めました。)
そのため、すべて立ったままおむつ替えする方法ですが、
どうしても寝転んでじゃないとおむつ替えしたくない…
という方は、すみません……また今後、寝転んでおむつ替えできるようになったら、その方法を紹介したいと思います!
【実践】イライラせずおむつ替えする方法
早速、現在進行形で役立っている我が家のおむつ替えイヤイヤ対処法を紹介していきます。
まず前提として、寝転んでくれない(立てる)子の相手なので、おむつ替えは全て立ったまま行います。
また、立ったまま行うため、子どもが足を上げ下げする時にバランスを保てるよう手を置ける支え(イスや机etc.)が必要です。
一番重要なのは、おむつ替え最中に逃げ出さないよう、子どもが集中できる遊びを用意していきます!
わが家の基本スタイルは以下の通り。
おむつ替えの基本スタイル
- 立ったままおむつ替え
- 子どもが集中できる遊びの用意
- 子どもが手を置ける支えの用意
では、親子ともにストレスなくスムーズにおむつ替えする方法を紹介していきます。
1.みんな大好きシールブック
100均で売られているシールブックが大活躍。
おむつ替えの時に、「シールをペタペタしながらおむつ替えようか!この電車はここに貼ろうかな?」などと遊びに誘導して、イスの上やミニテーブルにシールブックを置く。子どもが遊び始めたらすぐにおむつ替え開始!
そして遊びを邪魔しない程度に優しく「こっちの足上げてね」等、声をかけて進めていきます。
ポイント1
遊んでいる最中に勝手におむつ替えしようとすると逃げる可能性大なので、「◯◯をやりながらおむつ替えよっか!」と、念のため『今からおむつ替えするんだよ』と伝えておきます。
ポイント2
立ったままおむつ替えをするので、立つ子どもの目線に合ったところにシールブックを置きます。
ポイント1と2は以下で紹介するものほとんどに共通します!
2.全力で始めるおままごと
おままごとキッチンがある場合は、そこでお料理を作ってもらいながらおむつ替えできます!
「卵焼きを作ってもらってる間におむつ替えしようかな〜」などと言いながらコンロをカチカチ回したり、効果音が鳴るキッチンであればそれらをフル稼働させて遊びに誘導。おままごとを始めたらおむつ替え開始です!
おままごとキッチンがない場合は、1で紹介したシールブックと同様に、イスやミニテーブル、ソファーなどにおままごとのお鍋や食材を置いておむつ替えできます。ぬいぐるみなど、おままごと相手をそこに置いておくのも、遊びに誘導しやすくなりおすすめです。
価格:8580円~ |
3.無敵!タッチペンで遊べる図鑑
人気なのでご家庭にある人も多いこの図鑑。タッチペンで遊べる図鑑でおむつ替え!
我が家には「まいにちのことばずかん1500」がありますが、本当に大ヒット。
「今日は色当てゲームしながらおむつ替えしよっか!」「電話かけながらおむつ替える?おじいちゃんに電話かけてみるね!」etc.図鑑の各ページにあるゲームしたり、英語の歌を流したり、色んな遊びに誘導できるのでとても楽!しかもおむつ替え後も夢中になって遊んでくれます。
タッチペンで遊べる図鑑には、低月齢から楽しめる「はじめてずかん1000」もありますが、1歳半以降に購入するのであれば「まいにちのことばずかん1500」が絶対おすすめです!
料理を作る、お風呂に入る、買い物に出かける、公園で遊ぶ、等の日常生活でよく見る場面が載っていて、親子で会話しやすいです。英語の歌もたくさん載っているし、電話をかける、ピアノの鍵盤で演奏する、等の小学生になっても楽しめる図鑑になっていて、本当に全世帯に配布してほしい。(笑)
タッチペンでいっぱいあそべる!まいにちのことばずかん1500 英語つき [ 小学館辞典編集部 ] 価格:5940円 |
4.1人でも楽しめるなら絵本!
もし読み聞かせする必要がない(1人でも楽しめる)絵本があるなら、それもおむつ替えにおすすめ。
息子の場合、電車が大好きなので、電車が載っている絵本や図鑑を並べて「この電車はこっちの図鑑のどこに載ってる?探しながらおむつ替えようか!」などとゲーム感覚で誘導していきます。
多少、おむつ替え中も子どもの反応(どこにあるの?,もっと問題出して,etc.)に応える必要はありますが、案外おむつ替え作業はスムーズに進むので試してみてください!
かずとすうじの でんしゃ じてん (のりものえほん シリーズ) [ 視覚デザイン研究所 ] 価格:1430円 |
5.意外とイケる!パズル
これは子どもによって向き不向きがありますが、パズルもおすすめ。(数分でも一人で集中してできる子ども向きです。)
我が家のおすすめは100均の3ピース〜6ピースくらいのパズルや、型はめパズルです。難易度が低いので2歳未満の子どもでも遊べます。これも他のおもちゃ同様に、「このパズルできるかな?これはココかな?」などと誘導しておむつ替えします。
価格:1680円 |
以上、我が家のおむつ替え実践方法5つでしたが、『これなら試せそう!』というものは見つかりましたか?
改めて、おむつ替え方法のポイントをまとめると、
ポイント
- 遊んでいる最中に勝手におむつ替えを始めるのではなく、『◯◯をやりながら(遊びながら)おむつを替えるね』と伝えておく
- 立った子どもの目線に合ったところにおもちゃ等の遊びアイテムを置く
- おむつ替えの数分間、集中できそうな遊びを選ぶ
の3つです。
【補足】おむつ替え方法からYouTubeを外した理由
突然やってきた息子のおむつ替えイヤイヤに対し、我が家で真っ先に導入したものはYouTube。立った息子の目線に合わせてタブレットを設置し、そこで息子の好きな電車や車などをYouTubeで見せながらおむつ替え。
正直、これが一番楽です!YouTubeを付ければ親が何も言わなくても、すぐのめり込んで楽々とおむつ替えできます。
ただ問題は、YouTubeを切り上げることができずダラダラと見せ続けてしまうこと。YouTubeを切ろうとする度にイヤイヤと怒るしひどい時は大泣き。
他に何か方法はないか?と悩んでいたところに、「まいにちのことばずかん1500」が我が家に来て、YouTubeの代わりにこれを試してみたら大ヒット。YouTubeがなくてもスムーズにおむつ替えができ、私のストレスはかなり減りました。それからは、上記で紹介した様々な遊びを試してみて、意外といける!とわかったものを使って遊んでもらいながらおむつ替えできるようになりました。
もし今、同じようにおむつ替えをYouTube頼りにしていて、他に方法を探している方には、今回紹介した中から試してみてください。案外、「これでおむつ替えさせてくれるんだ〜!」という発見があるかもしれません。
以上、参考になると嬉しいです。